イベント案内

ハルカムナカタキャンペーン「出前講座」

≪開催趣旨≫
  福岡県に所在する世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、大陸への航海の安全を祈る国家的祭祀が行われた「沖ノ島」への信仰にかかわる遺産群です。当館では、昨年度より「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会に協力する形でミュージアムガイド『ハルカムナカタ』の作成や広報に努めてまいりました。今年度も、スタンプラリーやポスター掲示などを全国13施設で協力して実施しております。

  宗像・沖ノ島の祭祀は、まさに当館テーマとも共通し、古代国家形成期の日本と海外の交流、当時の日本列島の信仰を考える絶好の遺跡群です。これまで当館でもたびたび取り上げてきました。つきましては、こうした経緯を踏まえて、福岡県から講師をお迎えしてご講演いただくき、ご一緒に沖ノ島と古墳時代を考える機会を設けたいと思います。なお、今回は、初めての取り組みとして、コロナ禍の状況を考慮し、オンラインによる同時配信を行います。

≪内容≫
イベント名 ハルカムナカタキャンペーン「出前講座」
開催日 令和5年3月19日(日) 13:30〜15:30
会場 大阪府立近つ飛鳥博物館 地階ホール
定員 100名
参加費 無料〔但し、展示室への入場には別途入館料が必要です。〕
講演【1】 講演会「世界遺産「神宿る島」 宗像・沖ノ島と関連遺産群―宗像・沖ノ島の祭祀儀礼―」
岡寺 未幾 氏(福岡県 人づくり・県民生活部文化振興課 九州国立博物館・世界遺産室 世界遺産班)
講演【2】 講演会「古墳時代の祭祀・儀礼と宗像・沖ノ島」
廣瀬  時習(当館副館長兼学芸課長)
申込方法 受け付けは終了しました。
オンライン配信  Youtubeライブの視聴はここをクリックしてください!
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※ 当日資料がダウンロードできます。 こちらをクリック。(PDF)

ハルカムナカタキャンペーン 公式ホームページ(外部リンク)